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雨音のする画廊

今日の絵葉書:STYLE、井上さん



今年も押し詰まってまいりました。


気ぜわしいこの頃、疲れが溜まっているのか単にうわの空なだけなのか、
いろいろと小さな失敗をする。

命に別状はないが、思い返すだけでいやになる。


…いやこれではいかん。
「思い返すだけでいやになるが、命に別状はない。」


ものは言いようですなヽ(´∀`)ノ





さて、先回に引き続き、セピアのインクで絵葉書。



プラチナ万年筆の顔料インク、「本格ブランセピア文字用」。

万年筆のペン先だと相性の良し悪しがあるのか、「色が薄い」というようなレビューも見られるけれど、
筆者のように付けペンで使う分にはなんの問題もない。

若干の乾きの遅さはあるが、
溜まりの濃さがちゃんと出るし、かなり赤みに振った色は良い感じにレトロだ。


…と、良さを語っておいて色鉛筆で着彩するという(´∀`;)

(水彩とかじゃないんだったら、なにも顔料インクでなくても…という声は無視。
ほら、耐光性の問題もあるし)






img116-2.jpg






バリトンサックス×ドラムス(ときどき鉄琴)の謎多きデュオ、「STYLE」から、
今回は井上智士さん(b.sax)にお越しいただきました。
(って、勝手に描いてるだけだが)


ときどき鉄琴、あるいは折り紙、という奇妙に多才なドラムス塩入基弘氏の、高校時代からのご友人。


塩入さんは何度か描かせていただいたのだが井上氏ははじめてである。
しかしバリトンサックスのかっこよさ、こんな走り描きでは表現しにくいですね…





この得体のしれないユニットについては以前にも書いたのだが(その記事)、
先日久し振りに、高槻・JKCafeでのライブに行ってみると、ますますおかしなことになっていた。

1セット目の終わりごろにお馴染みのドアを押し開き、
マスター中野さんにご無沙汰の挨拶をし、お気に入りの角の席に落ちつい…


…いや、落ち着かない。

演奏中の曲にはえもいわれぬ不穏さが漂っていた。



シュールなひと時のあと、
塩入氏が例によって何食わぬ顔でマイクを握り、
「ハービー・ニコルスの未発表曲でした」と説明された。


「(ふつうの人が)知ってたらおかしい」という伝説のピアニストにして作曲家、しかもその未発表曲。
(もちろん筆者などは名前をきいたこともない)


塩入さんがNYの大きな楽譜店の片隅から探し出してきて、何年も寝かせていたという譜面が、
「音源がないし、落としどころもわからない」(井上氏談)ままに息を吹き込まれてよみがえる。

<不穏な気配>の真空パック、開封である。


(ちなみに、2セット目に入っていた同じ人の発表済みの曲は、素人の私にもやっぱりちゃんと「ひとつの曲」として聴こえた)




なんだそのライブ、とお思いのかたもあるだろうけれど、
誤解のないように書いておくと、
STYLEはオリジナルの曲がそうとうかっこいいユニットです。



だが、油断しているとなにが飛んでくるかわからないのだ。
(お二人とも、何食わぬ顔で)



だから、また聴きにいかなければ、と思っている。







さて、
最後になりましたが、
高槻・JKCafeはオープン20周年を迎えたそうです!

京都からでも通いたくなる素敵なカフェ。
国内最大級のジャズイベントとなった、高槻ジャズストリートを生み育てた存在のひとつでもあります。


おめでとうございます。
今後とも、よろしくお願いいたします(*´v`)













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  1. 2017/12/27(水) 23:29:40|

プロフィール

猫足

Author:猫足
京都生まれ、本業は工芸デザイン。
なのに趣味も絵。われながら不健康だと思います。


〔筆者近況〕

夜間によく吠えてうるさかった近所の犬が、
しばらく屋内にしまわれていたのだが、
最近、外の犬小屋に戻ってきた。

彼は、このひと夏で何か学習したのだろうか。


しばらく観察します。

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