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雨音のする画廊

スランプとか言ってる場合じゃない




お盆休みもそろそろ終わりなわけですが、
今年の夏は天気の悪い日が多いですね。
梅雨の延長のような蒸し暑さ、
これまた熱中症を起こしやすいそうですから、皆さま気を付けてお過ごしください。



さて先々回の記事で、「いろいろあって、スランプで描けない」と書いたのだが、
改めて考えてみるに、
私程度の能力で、「スランプ」とはいったい何事か。

生意気なのである(*`皿´*)ノ←誰目線



で、それを打ち破り半強制的に描かせるべく、

…いや、第一にスケジュールを見て「これは聴きたい!」と思ったからなのだが、
先月のある晩、
久し振りに三条御幸町のle club jazzにお邪魔してきました。



扉を開けて、
ほんとにご無沙汰していたのだけれど、
やっぱりいちばん落ち着くのはここだわ、と再確認。


マスター加藤さんは、「新しい猫、来たんやで~」と、柔らかい笑顔で迎えてくださいました(´∀`*)



豪華メンバーのカルテットをゆったりと3セット楽しむ贅沢。

ライブを聴きに(やむを得ず)大阪に出掛けることが時々あるが、
やっぱり地元だと、気持ちの余裕が違うというものだ。




DSCN2145.jpg
▲田中洋一(tp)、宮野友巴(b)





DSCN2146.jpg
▲角田浩(p)





DSCN2147_20170815213756821.jpg
▲塩入基弘(ds) 



…の各氏。
このカルテットでまたあるのなら、明日にでも聴きにいきたいですよ私は(笑)


正直言って、描いてないで聴くだけにしたほうが良かっただろう、
と私も思う。


素面ならばそうしたかもしれないが、
一杯頂いてほろ酔いになると(夏はだいたいタンカレーのロックである)、

こんなに絵になるカルテットが目の前で演奏してるのに、
そして目の前には空白の画面が広がっているのに、
(※ルクラブジャズのテーブルには布でなくクラフト紙が敷いてあり、落書き可)
描かずにいられるわけがないのだ。




IMG_4487 (2)
(マスター加藤さん撮影)




素晴らしい演奏に乗せられ、
スランプ状態にあったことはきれいさっぱり忘れて、
「いい!かっこいいですよ!」と心の声を掛けながら(笑)、上手くもないスケッチをがしがし描いた。




「がしがし描く」、というのは素敵に気持ちいいもので、
出来はともかくとして、「すっきりした」。

スポーツ好きなひとが、
久々に夢中で一日体を動かして、すっきりするのに近いと思う。



角田さん、塩入さんのようにお馴染みのかたがたをはじめ、
メンバーの皆さんが、
そしてマスター加藤さんが、
こうして許可もなく描かれていながら、絵をみて喜んでくださる(初めてのかたはまずびっくりする)のも嬉しい。





スランプ。

趣味のうちはまだいい。
描いたりものを作ったりすることで、曲がりなりにもプロとして暮らすようになると、
いろんなことでしんどくなってしまうことがある。


でも、原点は何だったか。
「誰かが喜んでくれる」ということではなかったのか。






…いつもほろ酔いかげんのまま好きなようにスケッチしていく筆者だが、

この日はなにか大事なことのしっぽに触れたような、そんな気持ちで、
ほとんど店じまいした寺町通を歩いて、
阪急に乗って帰りました。







(加藤氏の「新しい猫」、別記事でご紹介します!
可愛すぎてどうかなりそうです、
刮目してお待ちください)








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  1. 2017/08/16(水) 21:15:12|

プロフィール

猫足

Author:猫足
京都生まれ、本業は工芸デザイン。
なのに趣味も絵。われながら不健康だと思います。


〔筆者近況〕

よく乗るバスが某女子大を通るので、
そこの学生のファッションを観るのが面白い。

夏の終わりからファーの帽子を被っているかと思うと、
秋が深まっても素足に短いソックスを履いている。

ああ、
外気温に左右されないのが若さというものだ。
…としみじみ思う傍観者です。

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