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雨音のする画廊

センスとはなにか



尋常ならざるクオリティ(※写真が)だった先回の記事、
ご覧いただいた皆様ありがとうございました。

写真のもたらす印象を言語化するのは大変難しい、ということがよくわかりましたが、
書いていて楽しかったです。



今回からまた、ゆるく通常営業です(笑)





さて、
工芸業界の片隅で日々働いていると、
「センスが良い(悪い)」という言葉にしょっちゅう接する。



そもそも「センスが良い」とはどういうことなのか。
以前、気まぐれにネットで調べてみたことがあった。

引っかかってきたいろいろな記事のなかでただひとつ心に残ったのは、
「センスが良い=判断力が高い」というフレーズ。



細かい論点は覚えていないのだが、
ストンと納得がいった、その感じだけが記憶にある。


改めて考えてみれば、
私たちの感覚は、日常不断に何かを選択しているはずなのだ。


意識的にそうしていれば、
判断材料が豊富になってゆき、
いちいち考え込まなくても最適解を出すことができるようになりはしないだろうか。

(いわゆる直感ですね)


分母が大きい、
そういう判断が「センスがいい」と言われるのかもしれない。



つまり、日々の些細な選択にいつも意識的でいられれば、
センスは「磨ける」ということになる。



…ただし「遺伝」「生まれ育った環境」といった、ほかの条件もあるとは思いますが(身も蓋もない)。




明日も生きていて、いつもとそう変わり映えのしない一日だとしても、
どうせならやはりセンスを磨いていきたいものです。







話は変わって先日、また高槻のJKCafeにお邪魔してきた。


少し遅れてドアを開けると、
折しもピアノ・トリオは「Moon And Sand」を演奏中。

…この曲好きなんです、もう少し早く来ればよかった。




バンマスは鈴木直美さん(p)、
聴かせていただくのはまだ二度目なのだけれど、選曲も演奏もすてき。
それこそ「センスが光って」います。


…個人的にこの日のベストプレイは「黒いオルフェ」、
いや「さらに黒いオルフェ」(笑)


猛暑日でぐったり疲れていたけれど、
美味しいアイス・エスプレッソを飲みながら、ゆったりと楽しませていただきました(´∀`*)



珍しく壁際の席で、行儀わるく後ろにもたれながら聴いていて、
ふと描きたくなった。

しかし画材はない。手帳と普通のボールペンしかない。お酒の勢いもない(しらふ)。



だけどやっぱり描きたかったのでさくっと描いて、あとで色鉛筆で軽く色をつけた。
当夜の様子だけはお分かりいただけるかと思うので載せておきます。





img084.jpg





ベースは中嶋明彦さん、ドラムスはおなじみ塩入基弘氏。
お二人とも、当たり前のようだがほんとにご自分の楽器が似合ってらっしゃるんですよこれが。
絵になります。



…肝心の鈴木さんは左端の男性のうしろにすっぽり隠れていたというわけなのだが、
もし見えていたとしても、ピアノの配置上、完全な後ろ姿になってしまうのである。

綺麗な女のひとを描く機会が少ないので、これは惜しかった(苦笑)





JKCafeで描きたければ、
最低限の画材と、あと眼鏡持っとけ。



…筆者の、センス以前の問題もあらわになった、
だけど本当に楽しいライブの夜でした。











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  1. 2016/07/20(水) 00:11:54|

プロフィール

猫足

Author:猫足
京都生まれ、本業は工芸デザイン。
なのに趣味も絵。われながら不健康だと思います。


〔筆者近況〕

夜間によく吠えてうるさかった近所の犬が、
しばらく屋内にしまわれていたのだが、
最近、外の犬小屋に戻ってきた。

彼は、このひと夏で何か学習したのだろうか。


しばらく観察します。

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