FC2ブログ

雨音のする画廊

珈琲とジャズの季節



数日前から、急に真冬の冷え込みに襲われた京都です。

先週の日曜には20℃にもなって、日なたを歩くと暑いくらいだったのだから、
私を含め、体調を崩し気味のひとが激増。
季節の変わり目で仕方ないとはいえ、
こんなジェットコースター式はちょっと勘弁してほしい…




しかし寒くなるとますます美味しいのが、淹れたてのコーヒー。
朝ごはんはうちでちゃんと食べているけれど、
コーヒーは会社で、朝、手帳を開いて予定をチェックしながら飲む。

ほんとは、身体を冷やすので冬場にはよくないのらしいけれど、
朝はやっぱりブラックコーヒーでないと、仕事モードに入りませんよ。


喫茶店にはいっても、
よほど紅茶推しのお店でないかぎりは、やっぱりコーヒー。
いや、好きなんですが、
紅茶ってなにかお茶うけが要る気がするんです。
あと、ストレートティーでは一杯で満足できないので、ポットで出てくるほうが嬉しい。

そういうとこでゆるゆるお茶を飲むのはやっぱり、連れがいるときですね。
ひとり喫茶なら、断然コーヒーであります。



しばらく前の話になるけれど、久し振りに、
京都の有名ジャズ喫茶「YAMATOYA」に行ってきた。

老舗だが、少し前に改築されていて、
新装なったお店にはまだ行ったことがなかったのだ。


DSCN1311.jpg
▲内装は新しいが、クラシックな絨緞が「喫茶室」の風情



前より少し狭くなってはいるが、やっぱり落ち着く雰囲気。

個人的には、あの「一番奥」のスペース、
レコード棚に囲まれたテーブルがなくなっていたのがちょっと残念ではあったけれど…


コーヒーのメニューを見ると、
細かいことを言わずに「苦味か酸味か」選べるようになっていて、
迷わず苦味優先でお願いした。

金縁のカップでやってきたコーヒーはとても美味しかった。
私のとこだけ少しテーブルの高さが違うようで、
行儀はアレだが頬杖をつくのにいい具合だ。
よく見ると、テーブルではなく古いミシン台だった。



DSCN1308.jpg
▲足で踏むとこに足を乗せると、当然ちょうど良い




大きすぎも小さすぎもしないボリュームでいい音が流れている。
今何時か、このあとどうしようか、なんてどうでもよくなってくる。



なおもぼんやり頬杖をついていると、
お店の奥さんが何かを持ってきて、カウンターに座り、
こちらに背を向けて作業を始められた。
帳簿でもつけてはるんかなあと思っていると、
そうではなく、珍しい瓜のような野菜を3つ前に置いて、
パステルで描いていらした。

お勘定をするときにしばらくじっと見せてもらって、
それに気づいた奥さんと、しばらく画材の話に花が咲いた。


そのとき教えていただいたパステル画教室の作品展には、残念ながら都合がつかず行けなかったのだけれど、
お仕事の合間にちょっとスケッチできるなんて素敵ですよね。




コーヒーが美味しくて、ジャズが聴けて、絵のお話もできるYAMATOYAさん。


同じ京都とはいえうちからはけっこう遠いけれど、
また寄せていただきます。




関連記事
スポンサーサイト
  1. 2014/12/07(日) 23:59:56|
  2. 京都

プロフィール

猫足

Author:猫足
京都生まれ、本業は工芸デザイン。
なのに趣味も絵。われながら不健康だと思います。


〔筆者近況〕

よく乗るバスが某女子大を通るので、
そこの学生のファッションを観るのが面白い。

夏の終わりからファーの帽子を被っているかと思うと、
秋が深まっても素足に短いソックスを履いている。

ああ、
外気温に左右されないのが若さというものだ。
…としみじみ思う傍観者です。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (70)
絵 (68)
京都 (29)
音楽 (30)
本 (5)
服装 (6)

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR